都立中受検|12問で整える基礎固め

シェアする

カリキュラム

※一部の問題は、個人差を考慮した予備となります。スキルの習得が目的であり、全部指導することを目的とするわけではありません。

要約訓練 説明訓練
  • 東京都立立川国際中
  • 千代田区立九段中
  • 川崎市川崎高附属中
  • 仙台市立仙台青陵中
  • 埼玉県立伊奈学園中
  • 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高附属中
  • 岡山県立岡山大安寺中
  • 鹿児島県立南隼中
答案構成訓練 添削訓練
  • 青森県立三本木高附属中
  • 宮城県古川黎明中
  • 東京都(共同作成)
  • 東京都立桜修館中
  • 東京都立南多摩中
  • 奈良県立青翔中
  • 長崎県共通
  • 岩手県立一関第一高附属中
  • 宮城県仙台二華中
  • 東京都立両国高附属中
  • 東京都立白鷗高附属中
  • 福山市立福山中
  • 香川県立高松北中
  • 宮崎県五ヶ瀬中
要約訓練

ここでは、指定した段落について、30字程度で要約してもらいます。段落の中で、「著者が一番言いたいことは何か」「根拠や必要な情報は何か」、そういうことを過不足なく指摘できるまで、何度でも書き直します。著者の主張を一言で指摘し、余分な情報を捨てる習慣が付きます。

説明訓練

要約訓練に慣れたら、課題文全体を要約しましょう。「著者の主張が何か」「どういう問題意識があるか」「どういう反論があるか」というようなことを質疑応答するのがポイントです。それがしっかりできるようになったら、答案構成の訓練に進みます。

答案構成

口頭で著者の意見や根拠を整理できるようになったら、作文を書く準備に入ります。まずは自分の意見を整理し、根拠や体験、まとめも短い文章で書いておきます。ここで、要約訓練が役に立ちます。余分なことは書かず、きちんとポイントを全部書けるようになったら、作文を書き始めます。

添削訓練

答案構成ができるようになっていたら、作文の内容については自信をもって書けると思います。そこで、「表現が適切か」「もっと上手に表現できたのではないか」ということにこだわって、1文1文見直します。作文を1回書くごとに、徹底的に添削し、理想の作文へと作り上げます。


対策しやすいテーマ

友情論は、友達の大切さについて、資料などをもとに記載するものです。基本的には「友情が大切」ということが方針で、書ける体験は友達との思い出が中心です。よほど凝った出題でなければ、書くべき内容はある程度決まっていて、対策しやすいテーマです。

学習論は、主に「どういう勉強をしてきたか」という話が中心です。その先には、「中学生・高校生になった時にどういう勉強をするか」ということにつながります。そういう決意を確認するために出題されています。このような出題の場合、書くべき体験は、「こういう試練を、こうやって克服できた」というような話が中心になります。対策しやすいテーマです。

行動・認識論は、定義が重要です。あるものを見たり聞いたり、したりした際に、それをどう定義するか。通常は、ある程度定義が与えられていることが多いため、そこまで難易度は高くありません。基本的に、書くべき体験は「失敗から何を学んだか」であり、書くべきまとめは「将来はどうありたいか」という構造になります。対策しやすいテーマです。

読書論は、課題文を読み、「読書の価値」について書かせられる場合が多いです。そして、「今後どういうい読書をしていきたいか」というような内容を書く場合もあります。いずれにしても、課題文の理解が重要ですが、書くべき内容は大きくは異なりません。対策しやすいテーマです。ただし、課題文は難しくなりがちですから、読解力は重要です。

対策しづらいテーマ

コミュニケーション論は、人と人とのコミュニケーションについて書かせられることになります。このテーマは多岐に渡ります。家族、友達、先生、先輩、目上の人、様々なコミュニケーションがあります。それぞれの事例でしっかり分析して書かなければなりません。題材としては、誰でも思い付くものではありますが、テーマをしぼりづらいため、対策は難しく、実力差がはっきり出やすい出題となります。

文化論は、地域・国などの文化について、課題文などから分析して、思ったことを書くことになります。課題文と出題形式によっては、課題文を自分なりに考えてみるだけで書ける、簡単な出題になります。一方、自分で案・独自の考え方を出さなければならないような場合には、難易度が一気に上がります。テーマを絞った対策は困難で、こういう出題に慣れておくしかありません。

言語論は、課題文を読み、「言語の価値(日本語の特徴)」について書かせられる場合が多いです。読書論同様、課題文は難しくなりがちで、しかも、テーマが多岐にわたりしぼりづらいため、対策も難しいです。実力差の出やすい出題です。

その他のテーマ

理系思考環境問題その他は、学校ごとに非常に工夫した出題をしてきます。こういう出題をする意図は、「対策されていない出題をしたい」ということに他なりません。他のテーマで作文が書けるようになっていることが重要です。


出題概要

※『答案構成訓練』『添削訓練』の趣旨についてはお問い合わせください

要約訓練

東京都立立川国際中(環境問題)

本のタイトルは「樹木博士になろう」で、「自然を理解する」がテーマの課題文です。段落が長くて、要約しがいのある出題です。都立中の出題レベルを知る上でも、非常に良い課題です。

千代田区立九段中(行動認識論・学習論)

本のタイトルは「学びとは何か」という話で、出題も「「知識」と「学習」についてどのように考えていますか」という出題です。課題文は、『C』にも『三日月』にも見える図形を見た時に、どう見えるかということについて論じた文章です。読みがいのある文章ですから、まずはしっかり理解することに取り組みましょう。

川崎市立川崎高附属中(行動認識論・学習論・読書論・コミュニケーション論)

本のタイトルは「『読む 聴く』の大切さ」です。本のタイトルの通り、この3テーマに非常に密接な文章です。出題自体は「話を聞く時に意識していること」について出題されていて、標準的な出題です。課題文が非常に良い文ですから、まずはしっかり理解することに取り組みましょう。

説明訓練

仙台市立仙台青稜中(行動認識論・コミュニケーション論)

本のタイトルが「伝えるための教科書」です。出題は「書いたり話したりして人に名tにかを伝える時、どんなことを大事にしていますか」という出題です。川崎市の出題と非常に似ていますが、課題文のテーマは異なります。意識して読めるか確認したいところです。

埼玉県立伊奈学園中(行動認識論・言語論)

本のタイトルは「発信力の育て方」です。短い課題文ですが、引用が多く、きちんと文章内容を整理する訓練にはピッタリです。ぜひしっかり読み込みたいところです。

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高附属中(行動認識論・学習論・理系思考)

本のタイトルは「フリーズする脳」です。具体的には脳の機能と働きについて、事例を中心に説明している文章です。事例がある場合、読みやすいのですが、「なんとなく分かった」で終わってしまいやすいという要素もあります。ポイントをしっかり指摘できるよう取り組みたい課題です。

岡山県立岡山大安寺中(コミュニケーション論)

本のタイトルは「聞く力、話す力 インタビュー術入門」です。ただ、作文課題は「「命」というテーマで、地域の人にインタビュー」という、わりと限定されたものです。まずは、課題文をしっかり理解できるよう、丁寧に読みましょう。

鹿児島県立南隼中(行動認識論・コミュニケーション論)

本のタイトルは「コミュニケイションのレッスン 聞く・話す・交渉する」です。出題は、「あなたは、生活する中学校を本文における「世間」と考えますか。「社会」と考えますか。」という、答案構成の訓練にも良い問題です。答案構成の訓練に入る前に、この課題で、答案構成のイメージを掴みましょう。

ブログランキングに参加しております。役に立ったと思ったら、以下をクリック頂けるとありがたいです。

にほんブログ村 受験ブログ 受験勉強法へ
にほんブログ村

シェアする