作文・小論文|得意にするために

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塾・予備校に通っていても、「作文・小論文、伸びてるのかなぁ?」と思っている人、少なくないんじゃないでしょうか。

安心してください。

少しずつ伸びていますよ。少しずつですが・・・。

ただ、世の中の多くの作文・小論文合格者が、合格できても「得意」「自信がある」とは語れないように、コツコツ通い続けたって、得意とは思えません。大半は、「もう作文・小論文を書くことへの抵抗はないな」ぐらいの状態で、試験に臨んでいます。

コツコツやるのに伸びない理由]の記事でも書きましたが、作文・小論文は、他の科目にも増して、コツコツ頑張るだけでは伸びません。

ポイントは、「たくさん書くより、たくさん考える」です。

対策のポイント

答案構成にこだわる

作文・小論文の答案で大切なことは、「思い付いた意見を安易に一本釣りしないこと」です。

最初に思いついた案がベストであるとは限りません。答案構成での演習を重ねていけば、「最初の思い付きなんて危ない」と思えるようになります。

しかし、「課題文を読んで、ちょっとまとめたら、すぐ書き始める」というような演習を続けていると、時々書けなくても、時々は最後まで押し切れてしまいます。そのため、「最初の思い付きなんて危ない」ということを、一向に実感できません。

答案構成型の学習は、他にもいいことがあります。作文・小論文をたくさん書くより、効率よく多くの演習をこなせることです。

作文・小論文を1つ書くには、非常に時間がかかります。答案構成1つ作るのに比べたら、3~4倍の時間がかかるのではないでしょうか。その1点だけでも、毎回作文・小論文を書くのは非効率と言えます。

また、作文・小論文を書いた場合、書き終わった後の疲労がけっこうきついはずです。復習する時には、集中力はだいぶ下がっているでしょう。実際、解説をちょこちょこっと読んで、おかしいところをチェックするだけで復習を終えている人は少なくないはずです。それでは、単に右手(左手)の訓練をしただけになってしまいます。

その点、答案構成なら、ほとんど疲れることはないはずです。余力を残して復習を始められます。慣れてくれば、しっかり復習しながら、1日に2問も3問も取り組めるでしょう。

作文・小論文で大切なことは、しっかり書けることだけではありません。むしろ、「一番書きやすそう」「一番説得力がありそう」「一番点数が良さそう」な構成を選択できているかどうか、そういう戦略・考える力の方が大切で、その訓練の方が時間がかかるのです。

答案構成型の対策をしましょう。その方が絶対に、早くしっかり伸びます。

表現は適切か

作文・小論文を書き終わったら、必ず一文一文チェックしましょう。そして、引っかかる表現があったら、どうしてそう表現したのか、もっといい表現がなかったか、考えましょう。

基本的に、答案構成がしっかりしていれば、おかしい作文は出来上がりません。

ただし、同じレシピで作っても、人によって違う料理が出来上がったりするように、答案構成がしっかりしていても、文章の技術次第では、正しい作文・小論文が出来上がってくるとは限りません。

自分でチェックするだけではなく、友達や保護者の方に読んでもらって、気になるところを全部指摘してもらいましょう。そして、何回も表現を直して、完璧と思える答案を書きあげましょう。

くれぐれも、1つの作文・小論文を、1~2回直したぐらいで、復習をやめてはいけません。書いた作文1つが、たくさんの改善点を含んでいるのです。大事なところを味わいつくしてから、次の作文を書き始めるようにしなければなりません。

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